習いごとコラム
達人たちは楽しみを見つけるのも達人
2022-04-11
上達すればたいへんになる。でもそれを楽しもう。

各種習いごとそうですが、段まで進むと一段上がるのも簡単ではありません。
高段位を取っている人の中にはもう2年くらい停滞している人もいます。
これは決してサボっているわけでもなく、上達していないわけでもありません。
レベルが高い状態では、上達の度合いがほんの少しずつになってしまうだけです。
熱心に努力を重ね続けている人でさえ3歩進んで2歩下がる。
そんな感じだと思います。
イチローさんの言葉を借りましょう。
地道に進むしかない。進むだけではなく、後退もしながら。あるときは後退しかしない時期もあるけど、それでも自分がやると決めたことを信じてやっていく。
そんな状態が続くのが段位の人たちだと思います。
上手になった人の宿命とも言いますか。
こんなストイックな状態、誰でも耐えられるわけではありません。
なので、せめて気分だけでも変えながら挑戦できる
そんな環境を少しでも用意してあげるのが、コーチや指導者の役目かと思います。
それが”教材”であったり”イベント”であったり”練習方法”であったり。
目先、気分、雰囲気を変えながら。
何かしらの方法は意外とあるものです。
ときにはふと周りをキョロキョロと見まわしてみましょう。
- 【珠算】6月まで日曜日は大会出場者向けの練習してます。
- 【珠算】4月17日はオンライン練習会に参加します。
- 【書道】5月8日は昇段練習会をおこないます。
